History
Year 2021
2021年度、第3期は、昨年度に引き続き、オンラインでの運営に加えて、応募説明会を兼ねた公開講義とFacebookで広く受講生を募ったことから、多くの応募がありました。
定員を増枠し、総勢33名で、よりパワーアップしたカリキュラムを進めました。
LECTURE
山本尚毅 |
「未来洞察」 |
山﨑晴太郎 |
「デザインの力」 |
佐藤夏生 |
「課題解決から可能性創造へ」 |
えぐちりか |
「アイデアで人の気持ちをデザインする」 |
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*講義順、敬称略 |
WORKSHOP
今年度のワークショップは、中間制作発表ポスターに向けて、「課題探索」と「解決案出し」の2回に分けて実施しました。
応募課題でもあった3つのテーマ、都市化・人口集中、Digital × Happy、新型コロナウイルス感染症に対して、
1000を超える課題と、アイデアが生まれました。このワークショップを経て、受講生一人ずつが中間制作発表として、
課題と解決案をまとめたポスターを作り上げました。
SYMPOSYUM
今年度のシンポジウム「Street Medical Talks」は、フリーアナウンサーの町亞聖さんと、都市デザイナーの内田友紀さんをお招きし、
Zoomを使って配信しました。
こちらから、卒業制作のポスター発表をご覧いただけます。
Year 2020
2020年度、第2期目は、オンラインでの開催ということもあり、昨年度より広いバックグラウンドを持った受講生が全国各地から集まり、総勢21名でのスタートとなりました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、現場を知る機会やアイデアを実践する場が限られた中での活動でしたが、『Street Medical』という共通言語のもと、
多種多様な人のコミュニケーションによる多角的なコラボレーションが実現しました。
LECTURE & WORKSHOP
講義とワークショップ(以下、WS)を交互に行い、インプットとアウトプットを繰り返しました。全5回の講義には、今年度も名だたる講師陣にオンラインでご講義いただき、
受講生は毎回バックレポートを作成しました。慣れない環境下でしたが、講義中のリアクションも徐々に増え、新しい学びの形となりました。
全3回のWSは毎回のテーマに沿ってグループディスカッションを行い、行動変容を起こすアイデアを提案しました。
すべて完全オンライン環境でしたが、回を重ねるごとに活発な意見交換ができ、講義で得た気づきや日常のリサーチのアウトプットの場として、
充実したWSになっていきました。また、WSの最後には本センター西井正造先生からのミニ講義をお願いしました。
武部貴則 |
「治療では遅すぎる〜新たな医療へのアップデート~」 |
岡部修三 |
「VISIONと事業」 |
WS 社員食堂 |
ミニ講義 日本の医療と世界の医療の違いについて~各国の制度と比較~ |
富永勇亮 |
「Make whatever. Rules, whatever」 |
WS 緑内障 |
ミニ講義 遵守すべき法規制(薬機法や健康増進法) |
橋田和明 |
「どうしたら勝手に広がっていくアイディアを生み出せるか」 |
WS COVID-19 |
ミニ講義 医療機器の承認 |
佐藤ねじ |
「多様な発想法」 |
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*講義順、敬称略 |
※活動報告がFacebookページにてご覧いただけます。
SYMPOSYUM
昨年度に続き2回目となる今回は、COVID-19予防対策のため、無観客・オンライン配信という新しい形での開催となりました。現代の医療課題に対して、『Street Medical』による新しい医療がどう対処していくのか、スクール受講生による企画発表(3組の口頭発表+8組のポスター発表)を中心に、フリーアナウンサーの町亞聖さん、株式会社セイタロウデザイン代表 アートディレクターの山﨑晴太郎さんをコメンテーターとして招致し、それぞれの視点から企画内容や社会実装のイメージについてフィードバックが寄せられました。受講生が発見した課題は昨今大きく変化した現代の社会や生活を反映しており、現代の健康や社会課題についてのディスカッションにつながりました。
「はじめての婦人科」を後押しする、マンガで学べる生理用ナプキン |
にゅういんラリー:親・子・医療者の対話型入院治療プレパレーションツール |
野菜への消費意識が低い若年層向けのファッションブランド THE VEG’S CHASE |
まどりーむ:眠りにつくまでのまどろみを空想で楽しむ不眠症対策 |
「ぬりえほん」できょうだい児の待ち時間を楽しい時間に! |
生活習慣病予防策 「ショッピングカートで実践!親子で学ぶ栄養バランス」 |
ぷにぺだ:リフレッシュしながらロコモ対策を実現するペダル式シュレッダー |
Pre-Pan:すごろくで遊びながら学ぶ感染症とその対策 |
Hack ~COVID-19により増加した間食を肯定化するスナック体験~ |
WithコロナにおけるNew Normalな対面イベント日程調整は、Withコロナ検定で |
Look Up Mirror : 鏡を使って歩きスマホによる衝突事故を減らす |
Year 2019
2019年度は、Street Medical School発足の年でした。医師、看護師、歯科衛生士、作業療法士、医学生、看護学生、WEBデザイナー、空間デザイナー、グラフィックデザイナーなどの多様なバックグラウンドを持つ、22名の受講生が集まりました。
Lecture
全8回の講義には、名だたる講師陣に教壇に立っていただきました。
武部貴則 |
「Street Medical」 |
山本尚毅 |
「未来洞察とデザイン思考」 |
井上祥 |
「医療情報発信の今」 |
中邑賢龍 |
「デジタル時代のアナログ教育の意味」 |
稲森正彦 |
「便にまつわる医療」 |
今井裕平 |
「Flagship Design」 |
佐藤夏生 |
「Branding 課題から可能性へ」 |
古川裕也 |
「Creative Direction」 |
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*講義順、敬称略 |
Fieldwork
フィールドワーク先として、横浜南共済病院、横浜医療センター、神奈川区役所にご協力いただき、現場を見学しました。
Street Medical Talks
新しい医療について多角的に考えることを目的とし、スクール受講生による卒業制作発表も兼ねたシンポジウムを開催しました。詳しくは、こちらのレポートをご覧ください。